コンビニの脇に置いてある(あるいは、かつては置いてあった)募金箱。

意識高い系サラリーマンにひっぱられて、買い物をする→現金で支払う→10円以下の小銭ができる→募金箱へ、ということをやっていた時期がありました。小銭を減らしつつ、若干の社会貢献という、少しいいことをしたような気になっていました。

そこへ来てのキャッシュレス時代。コンビニで、お金を崩す目的以外で現金払いをしていない。お金を崩すにしてもタバコを500円で買って、9,500円を引き取る。小銭が発生しない。

「今日は財布を家に忘れたけれど、スマホがあったので、とりあえず、昼ごはんも食べれるし、電車にも乗れた」というようなことは体験したり、聞いたことがあるはず。

ときに、トルコ・シリアでの大地震。比較することは良くないとは思いつつ、東日本大震災よりも犠牲者の数は多い模様。おそらく一ヶ月ぐらい後にコンビニの入り口に貼られるであろう張り紙には「トルコ地震募金に〇〇円寄付いたしました。云々」と書かれることでしょうが、額は少なくなっているんじゃないかなあ?

そんなことを考えながら、日頃の買い物で、私の消費行動管理の代わりにいただけるポイントを寄付しました。

非常時に必要な公衆電話の場所は覚えておかないとね