お盆休みを利用して「道志みち」へチャレンジしてきました。
昨年走った東京オリンピックロードバイクコースの“スタート(是政橋)→尾根幹行ったり来たり→小倉橋”の続きを走るという試み。これを走るだけでもヘトヘトだったのに、そこから道志みちを進むとは、やっぱりオリンピック選手すごい。
山中湖からは富士スピードウェイを目指し、目的地は御殿場駅で、輪行で帰ってきました。
Equipment
猛暑の中走ることを想定して、サドル後方にボトルケージを付けるためのアダプタを購入。本来は、サドルバッグのサポーターだけれど、夏はこのスタイルでいきます。が、これ付けていると、輪行できないので、その度に取り外しが必要なのはトレードオフですね。
あと、保冷の事を考えてニトリで購入したボトル。ステンレス地なので、少々傷がついてもそういうものとして使っていきます。それなりの重量ではあるけれど、冷たい水が飲めるメリットを取って今回は氷水を入れて持っていきました。
LEZYNEのサイコン、フロントライト、リヤライト、ツール缶はいつもどおり。
ジップロック財布にキャッシュカード、クレジットカード、マイナンバーカード、保険証、現金少々、モバイルバッテリーを入れて、その他、ハンドタオルとワイヤー錠、これらを折りたたみリュックに入れて家を出ました。走るときには、これらは全部ポケットに入れて走ります。折りたたみリュック優秀!
橋本駅をスタート、まずは小倉橋フラッグへ
尾根幹を通っていくルートもありでしょうけど、今回は最寄りの二子玉川駅から橋本駅まで輪行。コンビニでカロリーメイト等購入していよいよスタート。
まずは、413号線を西進して小倉橋を目指します。ちょうど今回のライドの数週間前にフラッグが新しくなったというので、サイクリストが記念写真撮りまくりでした。もちろん私も。
ここで、写真を見比べると、サドル下にくくり付けていた輪行バッグが既に無くなっている!
モニュメントから小倉橋までの数100mの間に落としたらしい。
412号線に合流し、調子よく走っていたけれど、後からログを見たら、ミスコース。「関」交差点は412号線のまま直進して、413号線(道志みち)の起点となる「青山」交差点に向かうのがオリンピックコースだったのに、南下して合流するルートになってました。なんかちょっと悔しい。
413号線に合流してまもなく、セブンイレブン(この先しばらくコンビニはない!)があるので、一旦、休憩・補給(実はここで輪行バッグが無くなっていることに気がついて、少し引き返したりしてみたけれど、後の祭り)。
道志七里がスタート
道志川を渡る両国橋をすぎると月夜野地区。ここが道志七里のスタート地点。要するにここから28kmの本格的な上り坂。緑濃い、山間の景色を楽しみながら、、、楽しめるならいいんですが、とにかく登ります。
先程の「セブンイレブン」から「道の駅どうし」まで、コンビニ、商店はほとんどないものの、郊外っぽく「ハッピードリンクショップ」はそこそこあるので、給水には問題ないでしょう。
ここまで来ても、ニトリのボトルにはまだ氷が残っていて、これもいい買い物したと思っています(999円!)。自転車じゃなくてもオフィスでも普通に水筒として使っているし。
道の駅どうしで休憩・補給
月夜野から16km、道の駅どうしへ到着。ヘトヘトです。道の駅らしくで店が並んでいて、豚串と冷やしトマトで補給です。とくにトマトが美味しかった!
お腹を満たしたら、裏手にある道志川でアイシング。水遊び家族にまぎれてサイクルジャージのおじさんがダイブです。あー気持ちいい。リフレッシュして再スタート。
山伏トンネルへ向けて
「道の駅どうし」から目標地点である「山伏トンネル」までは約9km。まだまだ坂は続きます。
足をつく、というレベルではなく、自転車を降りて押して歩くという情けなさでしたが「あの標識まで行ったら乗ろう」とトボトボと歩きつつ、乙女ギアを選択してひたすら足を回し続けます。
でも、だめ、歩く、、、
さて、乗るか、、、と進んだ先に「道志七里終点」の看板!
ヤッター!!!その先に見えるのは山伏トンネル!!!
ここまでくればペダルも軽く、トンネル突入と景気良く行きたいけれど、路面濡れてるし、水を逃がすためのスリットがあるしで、割と集中しないと危なかった。
トンネルを抜けきったら、山中湖まで一気にダウンヒル。爽快!
山中湖から籠坂峠
道志みち走破と富士スピードウェイが今回の目的なので、山中湖からは籠坂峠を通って御殿場側へ。山中湖沿いもオリンピックレガシーとしてモニュメントがたくさん。一周しても良かったけれど、西側を走って、国道138号線で御殿場に抜けます。
「峠か〜」と思ったけれど、これまでのことを思えば、割と簡単に抜けれた気がして、ここも一気にダウンヒル。途中「道の駅すばしり」で休憩。ここは天然水を補給できるポイントなので、ボトルに給水させてもらって、富士スピードウェイへ。
県道151号線をしばらく行き北へそれて進むはずが、見逃してしまい、結局国道246号線まで出てしまったので、無駄な距離と坂を稼ぐことに(涙)
なんとか富士スピードウェイへ到着。この日も走行会だったのか、エンジン音が響いていました。
御殿場駅周辺
富士スピードウェイを後にして、まずはネットでしらべたスポーツショップで輪行袋を買わなくては。痛い出費だけれど、これがないと電車乗れないからね。ここに来てオーストリッチの輪行袋。まあ定番だからね。トラブル回避でいい買い物したと思うことにしましょう。ここまで来て98kmという走行距離(いろいろ迷ったり寄り道も多かったから)なので、100円ショップに行ってみたりして100km達成。
駅前で自転車をたたみ、100円ショップで買ったビーチサンダルに履き替えて、御殿場線へ。
ここで注意したいのは御殿場線はJR東海で、下車するのはJR東日本になるので、SUICAがそのままでは精算できないってこと。確実な方法として、駅窓口で「国府津経由で武蔵小杉まで」と行ってきっぷを買うことにしました。
調べると一番安いのは御殿場-松田-新松田-登戸-武蔵小杉らしいけど、自転車担いでそんな乗り換えできるかぁ!ということで、やめておきます。
オリンピック選手の凄さをまじまじと感じた一日でした。でもまた行きたい!